ウィル、羽田空港で自動走行車いすの実証実験

2019/10/18 14:20
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電動車いす開発のWHILL(ウィル、横浜市)は日本航空(JAL)、日本空港ビルデングと組み、羽田空港で自動走行できる車いすの実証実験をする。同社の車いすはセンサーで検知した周囲の状況と事前に収集した地図情報を照らし合わせ、自動で走行することができる。今回の実験では保安検査場を抜けた地点から搭乗口までは利用者が運転し、使い終わって無人となると自動で元の場所へ戻る計画だ。

使い終わった後、車いすが自動で元の場所に戻る(実証実験のイメージ図)

同社は実証実験の成果を生かし、2020年度中に空港で使える自動走行の車いすの実用化を目指す。

11月2日から3日にかけて羽田空港第1ターミナル南ウイングのコンコースと、3番から9番の搭乗口の間で実験する。JALを利用する人のうち、歩行に不安がある希望者を対象とする。

大きな空港では利用者が飛行機に乗るまでに長距離を移動する必要がある。歩くのが難しい人が移動に車いすを使うと回収のために人手が必要だが、自動化できればコスト削減につながる。

ウィルは8月に米車いすレンタル大手で北米の航空会社が顧客のスクートアラウンドと業務提携し、北米の空港に向けた事業展開も進めている。

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