高浜町長も贈答品やりとり 元助役と、カズノコなど

2019/10/18 13:00
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福井県高浜町の野瀬豊町長は18日、関西電力の役員らに金品を渡していた同町の元助役森山栄治氏(今年3月に死去)との間で、中元や歳暮などで贈答品のやりとりがあったと明らかにした。町役場で取材に答えた。

野瀬町長によると、やりとりは初当選した2008年以降、数回あった。5千円程度のそうめんやカズノコをもらい、お返しとして同額程度のフルーツなどを贈ったという。町長は「いずれも常識的な範囲だった」としている。

就任あいさつで入院中の森山氏を訪れ、原子力行政などについて助言をもらったという。東京電力福島第1原子力発電所事故があった11年以降、森山氏から「原子力行政は大事だから頑張ってくれ」などと数回電話があったが、高浜原発3、4号機の再稼働に対する同意判断に影響はなかったとしている。

同町は、町長ら特別職も含む職員を対象に、森山氏からの金品受領の有無などを調べる調査委員会を10月中に設置する予定。〔共同〕

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