氾濫情報出さず国交相謝罪 那珂川巡り茨城知事に

2019/10/18 12:14 (2019/10/18 21:03更新)
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赤羽一嘉国土交通相は18日、台風19号による雨で茨城県内を流れる那珂川が氾濫したのに同省関東地方整備局が氾濫を知らせる「氾濫発生情報」を出していなかったとして、視察先の茨城県内で大井川和彦知事らに「あってはならないことで、本当に心からおわび申し上げる」と謝罪した。

赤羽氏は同日、那珂川や久慈川の堤防決壊現場を視察。都道府県など全国の河川管理者に、同様のケースがないよう注意喚起したと表明し「しっかり気を引き締める」と強調した。

さいたま市の関東地方整備局で記者会見した高畑栄治河川調査官は当時、茨城県内を流れる久慈川でも氾濫が起きていたなどとして「現場が混乱していた」と釈明。「人員を増強するなど再発防止に努める」と述べた。

台風19号で堤防が決壊した国管理の7河川のうち、氾濫発生情報が出なかったのは那珂川だけだった。那珂川は堤防3カ所が決壊。支流も含めて氾濫し、広範囲で浸水被害が発生した。

〔共同〕

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