18日午前4時40分ごろ、岡山市北区横井上の山陽自動車道下り線でトレーラーが横転し、後続のトラック2台がよけきれずに相次いでぶつかった。岡山県警高速隊などによると、大型トラックを運転していた三重県の40代とみられる男性と、もう1台のトラックを運転していた兵庫県の40代とみられる男性が死亡した。
トレーラーを運転していた神戸市の男性(60)は軽いけが。兵庫県から広島県に土を運ぶ途中で「路上の障害物を避けようとした」と話しており、トレーラーは中央分離帯のガードレールに寄りかかるようにして横転したという。
土や車の壊れた部品が散乱し、岡山インターチェンジ(IC)―山陽IC間が上下線で一時通行止めになった。〔共同〕