背景や組織風土解明へ 教諭いじめ調査委初会合、神戸

2019/10/18 10:49
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神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚をいじめていた問題で、市教育委員会が設置した弁護士3人による調査委員会が18日、初会合を開いた。「なぜ起きたのか背景事情や組織風土について確認したい」として、早期に被害者や加害者、歴代校長らに事情を聴く方向で検討するとした。年内にも結論をまとめる。

神戸市立東須磨小の教諭いじめ問題で市教委が設置した調査委員会の初会合(18日午前、同市)=共同

会合ではハラスメント問題に詳しい渡辺徹弁護士(大阪弁護士会所属)を調査委員長に選出。被害者の男性教諭(25)には数日以内に話を聞くことを決め、他の教諭らからも順次聞き取る。一方、児童への心理的影響を考慮して、児童や保護者にはヒアリングしない。

渡辺委員長は終了後の取材に「報道で見る限りでは信じ難いことが学校内で起きている。予断を持たず原因究明したい」と述べた。

市教委によると、加害者は30代男性3人と40代女性1人。被害者は男性教諭ら4人で、激辛カレーを食べさせられたり暴言を浴びせられたりした。前校長と現校長はいじめの相談を受けても、市教委に詳細を伝えなかった。〔共同〕

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