消費者物価、9月0.3%上昇 2年5カ月ぶり低水準
エネルギー価格が下落

2019/10/18 10:17
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総務省が18日発表した9月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合が101.6と、前年同月から0.3%上昇した。上げ幅は前月の0.5%から縮小し、2017年4月以来2年5カ月ぶりの低水準となった。エネルギー価格の下落が物価を下押ししており、影響はしばらく続きそうだ。

エネルギーは前年同月比1.9%下げた。原油価格の下落傾向を反映し、8月の0.3%低下から下げ幅を拡大した。中でもガソリンは6.9%下落し、4カ月連続で前年同月を下回った。総務省は「電気・ガス代はすでに10月の値下げも決まっており、しばらくエネルギー価格の下落は続く」との見方を示した。

6月以降の携帯電話大手の値下げを反映し、携帯電話の通信料は9月も5.2%低下した。一方、菓子類や外食は原材料費や人件費の高まりで価格の上昇が続いている。家庭用耐久財は6.0%の上昇。電気掃除機や冷蔵庫の価格が前年より大幅に上昇した。増税前の駆け込み需要の影響が出た可能性がある。

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