バーニーズNY清算回避へ、資産売却で合意 米紙報道

2019/10/18 3:56
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【ニューヨーク=高橋そら】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは17日、8月に経営破綻した米衣料品専門店バーニーズ・ニューヨークが、米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)などへの資産売却で合意したと報じた。売却額は2億7100万ドル(約300億円)。資産売却が進めばバーニーズは会社清算を回避できる見通し。

バーニーズの旗艦店(ニューヨーク)

22日までに他の入札希望者が現れなければ、ABGは米百貨店サックス・フィフス・アベニューや米投資会社と組んでバーニーズの屋号などを買い取る方針。ニューヨークの旗艦店を含むバーニーズの全7店舗を閉鎖し、百貨店内にバーニーズの屋号で店舗を開く計画を協議している。今後の家主との交渉次第では一部店舗で営業を続ける可能性もあるという。

ABGは50以上のブランドのライセンス事業を手掛ける。バーニーズを巡っては、ファッションブランドの合同展示会などを運営するサム・ベンアブラハム氏も入札の意向を示しているとされる。報道によると、複数の入札希望者が出た場合は24日に競売が実施される。

バーニーズはインターネット通販の台頭やニューヨークの旗艦店の家賃高騰で業績が悪化し、8月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請。新たなスポンサーを探し、店舗の大半を閉鎖する計画を示していた。

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