NYダウは反発で始まる、67ドル高 英・EU合意を好感

2019/10/17 23:12
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【NQNニューヨーク=横内理恵】17日の米株式相場は反発して始まった。午前9時45分現在、ダウ工業株30種平均は前日比67ドル46セント高の2万7069ドル44セントで推移している。英と欧州連合(EU)が17日に英のEU離脱の条件で合意し、投資家心理の改善につながっている。米主要企業の7~9月期の決算発表が本格化するなか、業績改善期待も相場を支えている。

NYダウは英・EUの合意を好感して上昇(ニューヨーク証券取引所)=ロイター

英とEUが17日、焦点となっていた北アイルランドの国境問題などを含む離脱の修正案で合意した。英議会は19日に新たな離脱案を審議する見通しで、英・EU双方の議会手続きが完了すれば、英は10月31日にEUを離脱する。現時点では英議会の承認を得られるかは不明だが、離脱交渉が前進し、「合意なき離脱」への懸念が後退したと受け止められた。

前日夕に発表した四半期決算で1株利益と契約者数が市場予想以上となった動画配信のネットフリックスが大幅高で始まった。17日朝に発表した決算で1株利益が市場予想を上回った金融のモルガン・スタンレーや機械のハネウェル・インターナショナルも高い。一方、前日夕の決算で売上高が市場予想に届かなかったIBMは大幅安となり、1銘柄でダウ平均を55ドル程度押し下げている。

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