おにぎりの「適正価格」 ミシュラン店の問題提起 - 日本経済新聞
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おにぎりの「適正価格」 ミシュラン店の問題提起

和食リセット(2)

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コメ離れが進んでいる。1人当たりの消費量は半世紀で半減。供給を絞る国の施策で価格が上昇し、さらに需要が冷え込む負のスパイラルに陥っている。「『主食』の名にあぐらをかいていたら衰退するだけ」。市場関係者も危機感を募らせる。

頼みの綱は、おにぎりだ。他の産業と同様、製品の付加価値を高め、素材の需要も喚起する。「お手ごろ」な価格は成長の余地もある。現代のライフスタイルにも合う日本のソウルフードは「コメ...

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和食リセット

和食離れが続いている。好きな料理では焼き肉やラーメンの人気が高まり、コメの消費量は右肩下がりだ。だが、洋食や中華料理に押されているのは、和食がその魅力を十分に消費者に伝えられず、担い手作りが遅れてきたためでもある。反転攻勢に向けて和食を見つめ直し、輝きを取り戻そうとする動きが広がってきた。

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