新潟県の花角知事「復旧に全力」 孤立解消22日にも

台風19号
2019/10/17 19:57
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新潟県の花角英世知事は17日の定例会見で、台風19号により県内で発生した被害に関し「全力で復旧に当たる」と述べた。土砂崩れなどの影響で全面通行止めだった飯山斑尾新井線は、現在応急工事中で、一部集落の孤立状態は22日にも解消する。農作物の被害は約500ヘクタールに達しており、「深刻な状況」(花角知事)とし、被害状況を詳細に把握した上で、支援を検討するとした。

妙高市土路から長野県境まで続く飯山斑尾新井線の通行止めで、妙高市樽本地区では7世帯10人が孤立状態になっていた。県道は20日に応急工事を完了し、市道の復旧も進め22日の孤立解消を目指す。県管理の河川では、193カ所(17日時点)で被害が確認されている。そのうち、堤防が損壊した魚野川と、決壊した矢代川の2カ所は仮堤防を設置し、21日に工事が全て完了する。

農業施設では、174の栽培施設や牛舎・豚舎などで被害があった。花角知事は「次年度の営農が可能になるよう、地元と相談しながら対応していきたい」と述べた。

大型の台風や地震など自然災害による被害が全国で相次ぐなか、「今回の被害を受け、防災・減災対策をもう一段加速しなければと再認識した」とし、「財政に限りはあるが、何を優先的に取り組むべきか、部局とも相談し手を打っていく」と強調した。

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