長野で諏訪圏工業メッセが開幕、過去最高の出展

2019/10/17 19:54
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長野県内で最大級の工業展示会「諏訪圏工業メッセ2019」が17日、諏訪市で開幕した。台風19号の影響が懸念されたが、当初計画通りに過去最高となる425の企業・団体(学校などを含む)が出展した。最新製品などの紹介のほか、医療・ヘルスケアなど成長分野に沿った展示も用意している。19日まで開く。

県内外から過去最高の出展企業を集めた

「メッセは年々大きくなり、参加企業の国際展開などにも大きな力になっている」と長野県の太田寛副知事は17日の開会式で強調。会場では日本貿易振興機構(ジェトロ)による海外バイヤーとの商談会も開かれ、アジアの企業などに技術や製品をアピールできる。

金属加工や電気・機械などの製造業を中心とした個別企業の展示に加え、「医療・ヘルスケア」「環境・エネルギー」「航空宇宙」といった成長分野への取り組みに特化したブースも用意した。信州大学や地元などによる小型ロケットプロジェクトも紹介している。

さらに、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する展示を初めて実施。関連セミナーでは長野県が始めた「SDGs推進企業登録制度」の内容を紹介したほか、登録企業が自社の取り組みを説明し、地元企業の対応を促した。

実行委員会によると、初日の来場者は約8000人と昨年よりやや少なかった。台風19号の影響で、首都圏と諏訪市を結ぶJR中央線の特急「あずさ」の運休や、中央自動車道の一部通行止めなどの影響もあるようだ。

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