公立病院再編案、福岡で意見交換会 不安の声など

2019/10/17 19:37
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厚生労働省が9月下旬に公表した公立病院の再編案を巡り、福岡市内で17日、同省と九州・沖縄地域の医療機関などとの意見交換会が開催された。九州・沖縄では50の病院が再編対象になった。出席者からは「あまりにも唐突だ」「患者・職員が心配している」など、不安の声が相次いだ。

九州・沖縄の医療機関などとの意見交換会で挨拶する橋本厚生労働副大臣(17日、福岡市)

意見交換会は九州・沖縄の市町村や医療機関、医師会などの関係者約250人が参加し、2時間程度開かれた。厚労省は「再編を強制するものではない。あくまで今後の地域医療を再検証する上での参考データとして提供した」などと繰り返した。

再編案の対象となった国立病院機構大牟田病院(福岡県大牟田市)の関係者は「職員や患者は今回の発表で病院がなくなるのではないかと不安に思っている。風評被害を払拭するメッセージを出してほしい」と要望した。

公立種子島病院(鹿児島県南種子町)の担当者も「医師不足で困っているのに、対象になった病院に若い医師が来てくれるか。非常に足かせだ」と訴えた。

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