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部員骨折、二審も県敗訴 愛知のハンマー投げ事故

愛知県立長久手高校(長久手市)の陸上部で2014年、ハンマー投げの練習中に他の部員が使っていたハンマーのワイヤが破断、足に金属球が当たり、骨折した元部員の女性が県に約420万円の賠償を求めた訴訟の控訴審で、名古屋高裁は17日、約180万円の支払いを命じた一審名古屋地裁判決を支持、県側の控訴を棄却した。

戸田久裁判長は判決理由で「ハンマーが防護ネットから外側に飛び出すのを防げない構造だったのに、指導教諭は安全な待機場所を部員に指示、徹底する注意義務に違反した」と指摘した。

判決によると、当時3年で全国レベルの選手だった女性は14年12月、練習の順番待ちをしていた際、他の部員が投てき動作中にハンマーのワイヤが破断、転がった金属球がすねに当たり、骨折などのけがをした。

県教育委員会は「主張が認められず残念。今後の対応は判決内容を精査して決める」とのコメントを出した。〔共同〕

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