閉塞的な共同体 相反する選択 映画「楽園」

アートレビュー
2019/10/18 15:59
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日本経済新聞 電子版
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前作「菊とギロチン」で大正時代のアナーキスト群像を描いた瀬々敬久監督の新作。吉田修一の「犯罪小説集」の2つの短編小説を基に映画化。地方の限界集落を舞台に、2つの事件を通して追いつめられる3人の主人公の姿を、サスペンス調でリアルに描き出す。

外国出身の母親の商売を手伝う豪士(綾野剛)は、内気で孤独な青年。そんな彼を村の世話役の五郎(柄本明)は不憫(ふびん)に思うが、ある日、五郎の孫娘の愛華が小学校…

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