2年半ぶりに閣僚靖国参拝 中韓から批判

2019/10/17 19:30
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衛藤晟一・一億総活躍相は17日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。閣僚の参拝は2017年4月の高市早苗総務相(当時)以来、2年半ぶりだ。安倍晋三首相は「内閣総理大臣 安倍晋三」名で真榊(まさかき)とよばれる供物を奉納した。秋季例大祭中の参拝はしない方針だ。

衛藤氏は参拝後、都内で記者団に「国のために命をささげた方々に慰霊のお参りをした。日本の平和を祈った」と述べた。中国や韓国からの批判については「個人的な参拝だから関係ない。外交問題になると言われることの方が非常に不思議だ」と語った。

中国外務省の耿爽副報道局長は17日の記者会見で「靖国神社は日本軍国主義が引き起こした侵略戦争の象徴だ」と主張。その上で「日本政府は侵略の歴史を直視して反省する姿勢を順守するように強く促す」と強調した。

韓国外務省は「深い遺憾」を示すとの報道官論評を出した。「日本の責任ある指導者たちが過去に対して謙虚な反省を行動で示すときにこそ、未来志向的な韓日関係の発展に寄与する」と指摘した。

公明党の北側一雄副代表は17日の記者会見で、衛藤氏の参拝について「いま日韓関係は戦後最悪になっている。日韓、日中関係を考えると閣僚としての参拝は慎重であるべきだ」と話した。

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