タイの邦人女性殺害関与か 07年事件、死亡の人物

2019/10/17 9:59
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【バンコク=共同】タイ北部の観光地スコタイで2007年、大阪市の川下智子さん(当時27)が殺害された事件で、ソムサック法相は16日、記者会見し、現場から約1キロ離れた場所で働いていたタイ人が事件に関与した可能性があるとみて調べていることを明らかにした。この人物は10年に死亡している。

ソムサック氏はこの人物の性別を公表しなかった。親族のDNAを採取して鑑定を進めており、結果は11月半ばに出るとしている。ただ本人のDNAではないため、結果だけでは容疑者と断定できないとも指摘した。

同氏によると、この人物が容疑者だとの情報が今年初めに当局へ寄せられた。死亡時には30代で、事件当時は養豚場で働いていた。アルコールや薬物の依存症だったという。火葬されたこの人物の骨からはDNAを採取できず、親族の女性から採取したという。

タイ政府は、観光地で日本人が犠牲になった事件を重くみており、13年に地元警察から法務省の特別捜査局(DSI)が捜査を引き継いだ。

川下さんは07年11月、遺体で見つかった。首などを刃物で切られており、警察は川下さんの衣類の付着物から第三者のDNAを採取していた。

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