米住宅建設業の10月景況感、1年8カ月ぶり高水準

2019/10/17 1:00
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=長沼亜紀】全米住宅建設業協会(NAHB)が16日発表した10月の住宅市場指数は71で、前月の改定値から3ポイント上昇した。上昇は4カ月連続。2018年2月以来1年8カ月ぶりの高水準となり、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(68程度)も上回った。

住宅ローン金利の低下を背景に、米建設業界の景況感は4カ月連続で上向いている=ロイター

同指数は、住宅建設業者や販売業者などからなるNAHB会員を対象に業界の景況感を測るもので、50を超えると業者が新築一戸建て住宅販売市場の状況を「好調」とみていることを示す。

内訳は「現在の住宅販売状況」が78で3ポイント上昇した。また「今後6カ月の販売見通し」は76で6ポイント、「客足」は54で4ポイントそれぞれ上昇した。

NAHBは、低い住宅ローン金利と堅調な雇用増などが「春から続いている景況感の回復を支えている」と指摘。パンセオン・マクロエコノミックスのエコノミストは「住宅ローン金利の大幅な低下を考慮すると少なくとも10~12月期と20年1~3月期は一戸建て住宅販売の緩やかな増加が予測される」と分析した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]