韓国、インドネシアとの2国間FTAを妥結

2019/10/16 20:36
保存
共有
印刷
その他

【ソウル=細川幸太郎】韓国政府は16日、インドネシアとの2国間の自由貿易協定(FTA)交渉が妥結したと発表した。2020年中にも発効する見通しで、両国が相手国から輸入する製品のうち97%(金額ベース)の関税を撤廃する。韓国は自動車などの輸出増につながるとしており、同市場でシェアが高い日本車メーカーにも影響を与えそうだ。

FTA妥結で自動車輸出の拡大を狙う(現代自動車の国内工場)

韓国のインドネシアへの18年の輸出は88億ドル(約9600億円)で、石油製品や鉄鋼製品、合成樹脂などが多い。輸入は111億ドルで、石炭や天然ガスなど天然資源が大半だ。韓国にとっては人口2億6000万人のインドネシアに対して自動車や鉄鋼製品の輸出拡大につなげる狙いがある。

韓国は既に東南アジア諸国連合(ASEAN)とのFTAを通じて自由貿易圏を築いている。新たに2国間FTAを結ぶことで関税障壁を減らす。ASEAN域内での2国間FTAは、シンガポールとベトナムに次いで3カ国目となる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]