韓国側が首相会談要請 日韓外務省局長が協議

日韓対立
朝鮮半島
2019/10/16 19:30
保存
共有
印刷
その他

【ソウル=恩地洋介】外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長は16日、ソウルで韓国外務省の金丁漢(キム・ジョンハン)アジア太平洋局長と協議した。韓国側は22日に訪日する李洛淵(イ・ナギョン)首相と安倍晋三首相との会談実現を要請した。日本側は元徴用工訴訟を巡り、日本企業に賠償を求めた国際法違反の状態を早急に是正し、対応策を講ずるよう求めた。

日韓外務省の局長協議は9月20日に東京で開いて以来。日本側の説明によると、約2時間の協議で元徴用工問題に最も多くの時間を割いたが、韓国政府から新しい提案はなかった。11月22日に期限が切れる日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は議題とならなかった。

韓国政府が国際機関で東京電力福島第1原子力発電所の汚染水問題を提起していることに関し、日本側は「事実関係を踏まえていない上、復興努力に水を差す」と伝え自制を求めた。滝崎氏は局長協議に先立ち、李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長とも会談し北朝鮮情勢について意見を交わした。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]