恵那川上屋の栗きんとん、農家潤う逆転の価格
編集委員 吉田忠則

食の進化論
吉田 忠則
コラム(ビジネス)
編集委員
2019/10/19 2:00
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日本経済新聞 電子版
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ほっくり濃厚な栗本来のうまみが、口の中でほろりとほどける。鼻の奥に栗の香りがふわりと広がる。裏ごしした栗と砂糖で作られる恵那川上屋(岐阜県恵那市)の栗きんとんは、余計な味を何も足さない上品な仕上げで多くのファンを集める秋の味覚だ。その製造現場を取材した。ブランドの背景にあるのは、デフレにあらがう逆転の発想の経営戦略だった。

まず訪ねたのは、恵那市に隣接する中津川市にある栗畑だ。木の下に落ちた栗を…

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