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タイ小売セントラル、商業施設の新設・改装に770億円 アユタヤなど3カ所に複合施設開業

【バンコク=岸本まりみ】タイの商業施設開発大手セントラル・パタナは16日、2022年までに商業施設の新設や改装に220億バーツ(約770億円)を投じる計画を発表した。タイ中部アユタヤやシラチャなど3カ所に、ショッピングモールを中心とした複合施設を新設。さらにタイにある既存の商業施設14カ所を改装し、集客力を高める。

セントラル・パタナがタイ中部アユタヤ県に開発予定の複合施設「セントラルプラザ・アユタヤ」(完成イメージ)

アユタヤでは62億バーツを投じ、約7万5千平方メートルの敷地にショッピングモールやホテル、観光客向け施設などからなる複合施設を開発する。21年半ばにも開業する見込みだ。アユタヤ遺跡を訪れる外国人観光客などの需要を取り込む。

日系企業が多く進出している工業都市シラチャでは21年の完成を目指し、国際会議場やオフィス、ホテル、商業施設などを備えた複合施設を建設する。投資額は42億バーツで敷地面積は約4万3千平方メートル。東部チャンタブリ県では35億バーツを投じ、22年に300以上の店舗が入居する商業施設を開業する計画だ。

既存の商業施設も刷新する。首都バンコクや主要観光地のショッピングモール14カ所の拡張や改装に計81億バーツを投じ、競争力を高める。

タイでは商業施設の開発ラッシュが続き、競争が激しさを増している。セントラルは改装で地域性などを打ち出し、地元の買い物客や外国人観光客を呼び込む。

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