ヤマトHD、営業益8割減の50億円 4~9月
【イブニングスクープ】
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ヤマトホールディングス(HD)の業績回復が遅れている。2019年4~9月期の連結営業利益は50億円程度と、前年同期比で約8割減となったもようだ。前期に戦略的に絞った宅配便取扱量の戻りが鈍い。採用増に伴う人件費や外注費などのコスト増を補えない。17年の値上げ以降、数量の確保とコスト管理に苦戦している。
20年3月期の営業利益は前期比約1割増の600億円台前半と、従来予想の720億円から下方修正となる公算が大きい。人手不足...
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