日経平均、年初来高値を更新 終値265円高の2万2472円

2019/10/16 9:09 (2019/10/16 15:41更新)
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16日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、年初来高値を更新した。終値は前日比265円71銭(1.20%)高の2万2472円92銭だった。2018年12月3日以来およそ10カ月ぶりの高水準となり、令和に入り最高値を付けた。米企業業績への期待を手掛かりに15日の米株式相場が上昇し、投資家の運用リスクを取る姿勢が強まった。円相場が1ドル=108円台後半に下落し、輸出関連株に採算改善を意識した買いが入った。

日経平均の上げ幅は朝方に400円を超える場面があった。米株高を受け、海外ヘッジファンドなど短期筋が株価指数先物に買いを入れた。ファストリファナックなどの値がさ株には裁定取引に絡む買いが入り、日経平均を押し上げた。「過熱感を意識して先物の売り持ち高を形成していた個人などは持ち高解消の買い戻しを迫られ、急速な相場上昇につながった」(国内証券のストラテジスト)との声があった。

朝高後は伸び悩んだ。株価上昇を受け、国内機関投資家を中心に利益確定目的の売りが出て上値を抑えた。一部報道で「米下院が香港人権・民主主義法案を可決したのに対し、中国が報復を示唆している」と伝わり、米中関係の先行き不透明感から散発的な売りを促した。

JPX日経インデックス400は4日続伸し、年初来高値を付けた。終値は前日比98.77ポイント(0.68%)高の1万4591.56だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は11.31ポイント(0.70%)高の1631.51と年初来高値を更新した。

東証1部の売買代金は概算で2兆4997億円。売買高は14億2731株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1513と、全体の約70%を占めた。値下がりは561、変わらずは80だった。

アステラススクリンアドテストが上昇した。クボタ日電産AGCが買われた。一方、東ガス住友鉱丸紅が下落した。スクエニHDオリンパス川崎汽も売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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