箱根に打撃、千葉は再襲来 首都圏に台風の爪痕

台風19号
2019/10/15 21:32
保存
共有
印刷
その他

東日本を縦断した台風19号は首都圏に大きな爪痕を残した。登山鉄道の橋脚が流出した神奈川県箱根町。9月の大型台風で被災した施設が再び襲われた千葉県。各自治体は対応を急ぐが、広域に及ぶ被災地の復旧にには時間がかかる見通しだ。

■神奈川県箱根町、観測史上最多の雨量に

箱根登山鉄道は線路を支える土が流された(箱根町)

箱根登山鉄道は線路を支える土が流された(箱根町)

神奈川県では箱根町などで豪雨被害が拡大した。同町では12日の降雨量が1日の雨量では国内の観測史上最多の922.5ミリとなり、鉄道など交通インフラの寸断や土砂崩れの被害が広がった。

「箱根観光に打撃 登山鉄道の橋脚流失、遊覧船は運休」の記事へ

■千葉県、台風15号後の補修施設が再び被災

千葉県内ではブルーシートが不足する懸念が出ている(13日、千葉県鋸南町)=共同

千葉県内ではブルーシートが不足する懸念が出ている(13日、千葉県鋸南町)=共同

9月の台風15号に続いて大型台風が襲来した千葉県では、新たな住宅損壊や農林水産業の被害が発生したほか、台風15号の際に補修した施設が再び被災するケースが続出している。

「千葉県内、復旧遅れ懸念 2度の大型台風」の記事へ

■東京都、奥多摩町などで約400人が孤立

東京都は日の出町に救援物資を送った

東京都は日の出町に救援物資を送った

東京都内では浸水や停電、断水といった大きな被害が出た。多摩地域の日の出町や奥多摩町では、道路が崩落・寸断したため約400人が孤立状態にある。

「東京都内、台風19号で多摩地域で孤立集落」の記事へ

■埼玉県、河川氾濫で2100棟以上が浸水

埼玉県内では河川の氾濫が相次ぎ、広範囲に被害が出た(13日、埼玉県川越市)

埼玉県内では河川の氾濫が相次ぎ、広範囲に被害が出た(13日、埼玉県川越市)

埼玉県内では河川の氾濫が相次ぎ、東松山市と鳩山町で計2人が死亡。2100棟以上の住居が浸水被害を受けた。土砂崩れによる道路の寸断や断水などで企業活動にも影響が出ている。

「埼玉県内、住宅2100棟超が浸水 台風19号」の記事へ

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]