台風19号の影響、企業の開示相次ぐ 「調査中」多く

2019/10/15 20:30
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15日の株式市場で、台風19号による被害状況について上場企業の情報開示が相次いだ。開示企業は同日午後4時までに40社近くにのぼった。業績やサプライチェーンへの影響は調査中とする企業が多かった。株価の動きはまちまち。相場全体が大幅高になる中で、買いが先行する被災企業もあった。

オカモトは福島工場(福島県いわき市)の操業を断水により一時停止している。午後1時15分の開示資料によると、再開のメドは立っておらず、業績への影響は調査中としている。ただ終値は前週末比110円(3%)高の4065円だった。

貴金属回収のアサカ理研は福島県郡山市の本社工場で一部浸水する被害があった。朝方から売りが先行し、一時前週末比4%安まで下げる場面があった。

長野県に本社がある竹内製作所ミマキエンジニアリングも台風の影響について開示した。いずれも操業に影響する人的・物的被害はなかったもようだ。同県は千曲川の堤防決壊で大きな被害が出ており、「リリースを出すことで安心感を与える意図もあった」(ミマキエンジニアリング)という。両社とも株価は前週末比で上昇した。

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