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NECが空飛ぶクルマ出展、管制システム受注に備え開発

NECがCEATECに出展した空飛ぶクルマの試作機
日経クロステック

NECは15日に幕張メッセ(千葉市)で開幕した国内最大級の家電・IT(情報技術)見本市「CEATEC(シーテック)2019」で空飛ぶクルマの試作機を展示した。一般的な4ローターのドローンをそのまま大きくしたような機体で、大きさは3.9×3.7×1.5メートル。8月に実施した浮上試験では、3メートルまで浮上できることを確認したという。浮遊時間は3分まで確認した。無人機で、荷物の運搬を目的とする機体を想定している。

ただしNECは機体そのもので事業化するつもりはないようだ。同社が狙うのは、今後登場すると予想される空飛ぶクルマの管制システムや運行管理システムである。「空飛ぶクルマが飛び交う社会では、安全に飛行するための環境づくりが必須になる」(同社ブースの説明員)という。「空飛ぶクルマの管制システムをつくるためには、開発する我々自身が空飛ぶクルマの機体を知る必要がある。そのために今回の試作機を開発した」(同説明員)

NECは飛行機の旅客機向けの管制システムを手がけており、「国内をはじめ、アジアを中心に海外でも実績がある」(同社)という。同社は2023年頃からまずは物流用途で空飛ぶクルマが使われると予想している。

(日経 xTECH/日経エレクトロニクス 松元則雄)

[日経 xTECH 2019年10月14日掲載]

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