首都圏で一部列車運休続く 台風影響、中央本線など

2019/10/15 10:57
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台風19号の交通機関への影響は15日も残り、首都圏周辺では一部の電車が運休した。

構内が浸水した川崎市のJR武蔵小杉駅で入場が規制され、列に並ぶ利用客ら(15日午前)=共同

JR東日本によると、中央本線の高尾―大月間は複数箇所で線路内に土砂が流れ込むなどし、15日も始発から運休した。運転再開の見通しは立たず、中央線の特急「あずさ」や「かいじ」なども当面運転を見合わせる。

東北線の新白河(福島県西郷村)―岩沼(宮城県岩沼市)間147キロの運転再開も見通しが立っていない。

北陸新幹線は長野市内の車両センターが浸水するなどしたため、15日も長野―上越妙高駅間で終日運休。運転本数を減らし、東京―長野間と金沢―上越妙高間で折り返し運転を実施した。

大雨で駅構内が冠水した川崎市中原区のJR武蔵小杉駅では15日朝、全改札で入場可能になったが、一部のエスカレーターやエレベーターは使用できず、駅の前には普段よりも長い列ができた。

浜松町の勤め先へ向かう男性会社員(34)は「電車が止まったのかと思った。こんなに混雑しているのを見たことがない」と驚いた様子。通学中の女子中学生(14)は「いつもより20分早く家を出たが、時間までに着けるだろうか」と心配そうだった。

道路網も影響が残る。中日本高速道路によると、15日正午現在、中央道上下線の大月インターチェンジ(IC)―八王子ジャンクション(JTC)間や西湘バイパス下り線の西湘二宮IC―国府津IC間などが通行止めとなっている。

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