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台風19号の被災地で救助続く 浸水深く、ポンプで排水

台風19号による猛烈な雨の影響で大規模な洪水被害や土砂災害が発生した長野県などの現場では14日、警察や消防、自衛隊の関係者らが、取り残された人の救助や行方不明者の捜索を続けた。

 台風19号による大雨で千曲川が決壊し、ボートで救助される人たち(13日午後4時45分、長野市豊野町豊野)=共同

これまで35人が死亡、行方不明者は17人で地域は11県に広がる。負傷者も多数に上っているほか、浸水や土砂流入で多数の住宅が被害を受けた。

国土交通省によると、台風が上陸、接近した12~13日にかけて、21河川の24カ所で堤防が決壊し、周辺地域が水に漬かった。水深が深いままで、立ち入りが難しい場所もある。千曲川の堤防が決壊した長野市穂保では、ポンプを使った排水作業を急ぎ、被害の実態把握を進めている。

自宅に帰れない住民らは、学校などに設けられた避難所に滞在。利根川など一部の河川は水位が高い状態が長時間続き、不安を訴える人もいた。

各地で停電が継続。浄水場が被災したり、水道管が破損したりして、断水が続いている地域も多く、生活再建には時間がかかるとみられる。〔共同〕

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