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バイデン前米副大統領の息子、中国企業幹部を退任へ

【ワシントン=中村亮】バイデン前米副大統領の息子ハンター氏は13日、中国の投資会社の幹部から31日までに退くと表明した。バイデン親子が不正なビジネスで巨額の利益を中国であげたとトランプ大統領が主張していることを受けた措置だ。ハンター氏は不正疑惑を否定するが、2020年の大統領選の指名争いをする父バイデン氏の支持率に陰りが見え始め、幹部退任で疑惑の悪影響を和らげる必要があると判断したとみられる。

ハンター氏の弁護士が13日に声明で明らかにした。ハンター氏はバイデン氏が20年の大統領選で勝利し、大統領に就任した場合には外国企業とビジネスを手掛けないとも表明した。

米メディアによると、バイデン氏が13年12月にオバマ政権の副大統領として訪中した際にハンター氏も米政府専用機で同行。訪中直後に中国の実業家が立ち上げた投資会社の役員にハンター氏が就いた。トランプ氏は中国政府にバイデン氏が働きかけて息子のビジネスを支援したと疑っている。

トランプ氏はバイデン親子の不正疑惑を主張し、20年の大統領選で強力なライバルになりうるバイデン氏の支持率を低下させる狙いだ。13日もツイッターで「ハンター氏はどこにいる?彼は完全に消えた!」と書き込んだ。これまで疑惑について表立った発言を控えてきたことなどを念頭にハンター氏を皮肉った。

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