台風被害2人死亡、11人不明 90人超けが

2019/10/12 20:28 (2019/10/13 2:10更新)
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台風19号に伴う突風や河川の増水などの影響による12日の人的被害は、千葉県市原市での竜巻とみられる突風と群馬県富岡市の土砂崩れで計2人が死亡、負傷者は27都府県の93人となった。土砂崩れや川に流されたことなどによる行方不明者は計11人に上った。

市原市では午前8時すぎ、竜巻とみられる突風が発生し、車が横転して50代の男性が死亡した。この突風では女性(72)が足の骨を折ったほか、子ども3人を含む計8人が負傷した。

富岡市では同日午後、土砂崩れで3人が行方不明となり、うち男性1人の死亡が確認された。福島県二本松市でも午後10時15分ごろに土砂崩れがあり、2人と連絡が取れなくなった。

また午後7時ごろ、長野県東御市の千曲川に架かる橋付近の道路が陥没し、車3台が転落。うち、3人の乗った車1台が川に流されて行方不明になった。静岡県御殿場市では午後0時15分ごろ、西川の支流の用水路で男性2人が流された。1人は救助されたが、もう1人の行方が分かっていない。茨城県常陸大宮市では同日夜、「外を確認する」と家を出た男性と連絡が取れなくなった。仙台市若林区を流れる広瀬川でも男性1人が流され、宮城県警が消防とともに捜索した。

東京都品川区で午前、住宅の屋根にブルーシートを張る作業をしていた男性(79)が転落し、股関節付近を骨折。三重県伊賀市でも、路上で自転車を押して歩いていた男性(73)が強風にあおられ転倒し、骨盤を折るけがを負った。

神戸市灘区の用水路では、午後2時半ごろ、高齢の男性が流された。低体温症の疑いで搬送されたが、意識がある。

茨城県土浦市で12日朝、台風に備え屋外で作業していた男性(78)が脚立から下りる際に転倒し、頭に軽いけがをした。〔共同〕

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