ジャカルタ、日本人学校50周年 児童・生徒数100倍に

2019/10/12 16:55
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【ジャカルタ=鈴木淳】インドネシアの首都ジャカルタ郊外にあるジャカルタ日本人学校(JJS)が開校から50周年を迎えた。インドネシアの経済発展とともに同国に進出する日本企業が増えた。1969年に児童11人で始まった学校は小中学生あわせて1052人が通う世界でも有数の規模の日本人学校となった。

12日、ジャカルタ日本人学校で50周年記念の「バティック」を着る児童

12日に開かれた記念式典で米村博司校長は「次に来る60周年や70周年にもつながる思い出に残る日にしたい」と述べた。児童代表の小学6年生、二宮萌未さんは「これからのJJSやインドネシアにバトンをつなぐため、環境への配慮など私たちのできることを少しずつしていきたい」と話した。

児童や生徒はJJSの校章をあしらったインドネシアの伝統衣装「バティック」を着て式典に参加した。50周年にあわせて新調したという。同時に開かれた学園祭でも、展示などで50周年を祝った。

ジャカルタ日本人学校は69年5月、日本人実業家、故魚住竜吉氏が所有していた倉庫を改装した校舎で開校し、72年にジャカルタの別の校舎に移った。その後、インドネシアに進出する企業が増えたことで日本人の子供の数も急増し、96年にはジャカルタ郊外にある現在の校舎に移転した。小中学校あわせて約8万平方メートルの大きな敷地で、開校当初の約100倍の小中学生1052人が学んでいる。

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