手料理の向き不向き 島本理生

エッセー
2019/10/18 14:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

時々、料理が好きなのか、そうでもないのか分からなくなることがある。

私の小説には料理の場面が多く登場するので

「作者の島本さん自身が料理好きなんだと思っていました」

とよく言われたりする。

たしかに独身の頃はハヤシライスに凝ってオリジナルレシピを探究したりカツレツをせっせと揚げたりしていた。自由業で時間があったからともいえる。

一方で、目新しい調味料や調理家電への関心は薄い。

昔、女友達が出産祝いに…

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