栃木の関東農産、タイで培土生産へ調査

2019/10/11 18:55
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農業用培土や有機肥料などを製造する関東農産(栃木県那須町)は、野菜などの苗の栽培に使用する有機培土のタイでの現地生産に向けた調査を実施する。同国で入手できる有機原料を使用し、安価に生産する考え。タイでは土づくりを通じた農業の生産性向上に力を入れており、同国の農業振興につながるとみる。

国際協力機構(JICA)の委託事業として、2020年初めから1年強をかけタイ政府などと連携しながら調査する。サトウキビやココナツなど現地の作物からとれる原料を用い、根が育ちやすい培土の製造方法の確立を目指す。

まずトマトやキュウリ、レタスなどの苗を育てる培土を手がけ、将来的には水稲への応用も視野に入れている。

タイは経済成長の一方で農業人口は減少し、生産性向上が課題になっているという。関東農産は2月、タイ企業と有機肥料や培土の製造販売を行う合弁会社を同国に設立した。同社を拠点に現地の資源の活用も進める。

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