台風19号で県内企業が備え、停電対策も

2019/10/11 18:48
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台風19号の接近を踏まえ、神奈川県内の各企業が防災対策を急いでいる。AGC(旧旭硝子)の京浜工場(横浜市)では豪雨に備え、工場の通路に土のうを積んだ。9月の台風15号で浸水被害を受けたことから対策を強化したという。ガラスの製造ラインは24時間稼働で止めることができない。停電に備えて非常用電源を確保し、非常時対応の従業員数を増やして備える。

JR各線を始め、首都圏の各路線は計画運休を予定している。横浜市を中心に走る相鉄線は12日の午前10時ごろから徐々に運転本数を減らし、11時ごろから終日運転を見合わせると決めた。翌13日は影響を見ながら運転再開を判断していくという。

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは台風に備え、全客室で窓ガラスの施錠などを確認した。宿泊キャンセルも一部出ているが、交通網の乱れを想定して新たに宿泊申し込みもあり、宿泊客の総数は「あまり変わらない予定」(担当者)だという。

商業施設では営業を取りやめるところもある。崎陽軒(同)は全店舗で12日を休業と決めた。神奈川県と東京都を中心に約150店舗に上り、「顧客と従業員の安全を考慮した」(担当者)という。そごう横浜店も鉄道各線の運休情報を受け、12日の臨時休業を決定。13日も開店を遅らせる。

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