日銀、山梨の10月景気判断据え置き

2019/10/11 17:10
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日銀甲府支店は11日発表した10月の金融経済概観で、山梨県の景気判断を「足もと弱めの動きに幾分広がりがみられるものの、基調としては緩やかに拡大している」で据え置いた。9月に引き下げており、据え置きは2カ月ぶり。

日銀の金融経済概観について説明する三木徹支店長(11日、日銀甲府支店)

先行きについて三木徹支店長は「10月に入り消費増税に伴う反動減が大型店で多少出始めている。今後、消費増税前後の需要をならす政府の施策が、期待通りの効果を発揮するかをよく見ていきたい」と述べた。

需要項目別では、生産のうち「汎用・業務用機械」を6カ月ぶりに引き下げた。堅調なインフラ関連需要があり高めの水準で推移しているが、米中の自動車メーカー向けの設備投資関連が減少し、五輪需要のピークアウトも見られるという。

「電気機械」も6カ月ぶりに引き下げた。半導体製造装置の需要に回復が見られるが、海外経済の減速で工作機械やプラントなどに弱めの動きが継続しているという。

一方、「電子部品・デバイス」は2年9カ月ぶりに引き上げた。スマホ向けは足踏み状態だが、5G基地局向けの部品などは増加が続いているという。

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