ラグビー日本、台風で中止なら8強 選手は開催熱望

2019/10/10 23:52
保存
共有
印刷
その他

スコットランド戦の開催は当日朝の状況を見て決定される

スコットランド戦の開催は当日朝の状況を見て決定される

台風19号の接近を受け、12日に予定されていたラグビー・ワールドカップ(W杯)の1次リーグ2試合の中止が決まった。日本代表の最終戦、スコットランド戦(13日、横浜国際総合競技場)の開催は当日朝の状況を見て決定される。中止で引き分け扱いになれば、日本は初の8強入り。試合が開催された場合、ピッチ上の水や強風は残る可能性があり、日本の行方に影響を与えそうだ。

日本は1次リーグA組で3連勝。勝ち点14で首位に立つ。2位アイルランドは12日のサモア戦に勝てば勝ち点15~16となって勝ち抜けが決まり、もう1枠を日本とスコットランドが争うことになる。

3位スコットランドは勝ち点10。最終戦が中止になれば両チームに勝ち点2が加わり、日本の1位、アイルランドの2位が決まる。試合が行われる場合も日本は引き分け以上で1位突破。(1)7点差以内の敗戦(2)4トライ以上、の条件を満たしてボーナスポイントを得られれば、敗れても勝ち点で上回る可能性がある。

天王山の一戦が、芝がぬれて滑ることは日本にとって好ましくない。躍進の一因である精緻なスクラムに影響を与える可能性があるからだ。長谷川スクラムコーチは「前日、僕一人でも芝生を見に行く。ポイント(靴底の突起)の長さをどうするかなどを選手と話し合いたい」と対策を語る。

強風はキックやラインアウトに影響を与える。ラインアウトの投入役、フッカー堀江(パナソニック)は「めちゃくちゃ嫌。環境を見て(ジャンパーとなる)ロック陣とプランを話せたら」。戦わずして8強入りが決まれば楽だが、消極的な思いは選手の頭にはない。「試合が行われて、勝って突破する。それ以外考えていない」と堀江。自分達の手で歴史をつくることを心待ちにしている。(谷口誠)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]