安川電機、サービス強化へ再編 子会社を吸収合併

自動車・機械
九州・沖縄
2019/10/10 20:02
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安川電機は10日、完全子会社の安川エンジニアリングを2020年3月1日付で吸収合併すると発表した。産業用ロボットの導入前後に欠かせない研修やアフターケアといったサービス事業を伸ばすのが目的で、親会社に約600人の担当者を集める。安川電機グループはモーターや産業用プラントのエンジニアリング分野でも子会社再編を進めており、今回もその一環となる。

安川エンジニアリングが子会社のロボットエンジニアリング会社を吸収した後、安川電機に約600人、同社子会社で制御システムの開発製造を担う安川コントロールに200人弱が異動する。

安川電機は製品販売を重視する「モノ売り」から、顧客工場の生産ライン設計や稼働データ分析による故障防止サービスといった「コト売り」に力を入れている。安川エンジニアリングは1971年設立で19年2月期単独の売上高288億円、経常利益41億円と安定した収益を出している。「親会社との一体化で提案営業をさらに強化する」(安川電機の村上周二代表取締役専務執行役員)

同日の記者会見では、北九州市の本社拡張で新設する研究開発拠点「安川テクノロジーセンタ」の開設時期を21年春と、従来より半年程度延びることも明らかにした。

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