京成電鉄、新型車両を公開 オレンジ色、沿線イラスト採用

2019/10/10 19:31
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京成電鉄は10日、16年ぶりに投入する新型車両「3100形」を報道陣に公開した。東京都心と成田空港を結ぶ成田スカイアクセス線で、26日からのダイヤ改正に合わせて運行を始める。

車体に富士山やスカイツリーなど沿線各所のイラストを描いた

座席の一部を折り畳んでスーツケースを置けるようにする

外観デザインや車内の座席には、成田スカイアクセス線を示すオレンジ色を取り入れた。空港輸送を担う車両として、車体の側面には飛行機や成田山新勝寺、スカイツリーなど沿線の観光スポットのイラストを採用。行き先表示器を拡大し、多言語表示も見やすくした。

車内では、空港を利用する乗客のニーズに応え、8人掛け座席の中央2席部分を上部に折り畳み、大型のスーツケースを置けるスペースを作れるようにした。必要に応じて乗客自身で座席を上げ下げできる。京成の一般車両では初めて、空気清浄機や無料Wi-Fiを導入したほか、防犯カメラも1両に3台ずつ設置した。

現在、成田スカイアクセス線を走る3050形は全部で6編成。2019年度は新型車両を2編成導入し、数年以内に残り4編成も新型車両に入れ替える予定だ。入れ替えが終わるまで乗り間違いを防ぐため、3050形の青を基調としたデザインを順次オレンジに変更する。

新型車両は、グループの新京成電鉄と共同で設計した。新京成も冬ごろに新型車両「80000形」の導入を予定しており、京成の松尾隆・鉄道本部車両部長は「次世代京成グループの標準車両として位置づけている」と期待を寄せた。

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