国際結婚の割合 上位に愛知・岐阜
(データで見る地域)

2019/10/13 11:00
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日本人と外国人の「国際結婚」は、昔ほど珍しくなくなった。厚生労働省の人口動態調査によると、2017年に結婚したカップルのうち国際結婚の割合は3.5%。最も割合が高かった06年の6.1%と比べ減少している。国際結婚の割合を都道府県別に見ると、地域の特徴がうかがえる。

17年に割合が最も高かったのは愛知県の5.4%で、2年連続トップだった。目立つのは日本国籍の男性とフィリピン国籍の女性の結婚で、国際結婚の3割超を占めている。愛知県では1980年代ごろから飲食店で働くフィリピン人女性が急増。日本に定住した女性たちの子ども世代が、日本の男性と結婚しているという。

3位は愛知県の隣の岐阜県。やはりフィリピン国籍の女性との国際結婚が目立つ。東京都は日本国籍の男性が中国籍の女性と結婚する例が多い。沖縄県では日本人女性の国際結婚が男性の3倍を超す。県内の米軍基地で働く外国人男性との結婚が多いようだ。

外国人観光客の増加や外国人労働者の受け入れ拡大で、国内でも外国人と知り合う機会が広がっている。社会の変化とともに国際結婚のあり方も変わっていくかもしれない。

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