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ダイニチ工業、家庭用燃料電池のユニット小型化

ダイニチ工業は10日、京セラなどと家庭用燃料電池「エネファーム」の新ユニットを共同開発し、同社の製造受託で生産を始めたと発表した。新機器はエアコンの室外機程度の大きさと大幅な小型化に成功した。東京ガスが「エネファームミニ」として熱源機と合わせ30日に販売を始める。

新たな燃料電池ユニットは高さと幅、奥行きが70センチメートル、80センチメートル、35センチメートル。高さは既存機の半分程度に抑えた。重さも80キログラムと軽量化し、容易に持ち運びや設置ができる。

ダイニチ工業はJX日鉱日石エネルギー(現・JXTGエネルギー)からの受託で2011年~15年にエネファームを生産していた。京セラからの製造受託で燃料電池分野に再び参入する。

ユニット製造は既存のエネファーム向けラインなどを活用する。まずは50人強が製造に加わる。

ダイニチ工業は暖房機器や加湿器などに加え、市場拡大が見込まれるエネファームを新たな事業の柱に育てたい考えだ。

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