花王、敏感肌用「キュレル」を欧州に投入 海外展開強化

サービス・食品
2019/10/10 18:39
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花王は敏感肌用ブランド「キュレル」の海外展開を強化する。化粧水など顔の肌ケア商品7品目を10月下旬に英国と米国で発売する。欧州でのキュレルの展開は初となる。キュレルは日本やアジアで敏感肌を持つ消費者を中心に支持を集め、売り上げは好調だという。花王は欧米でも敏感肌を持つ消費者に向けて広く普及したい考えだ。

花王が英国と米国で展開する敏感肌向けブランド「キュレル」の顔用肌ケア商品。中価格帯で手に取りやすくした

英国ではドラッグストア「ブーツ」の約100店舗、米国では化粧品が主力の「アルタ・ビューティー」の約400店舗で展開する。クリーム「インテンシブ モイスチャーフェイシャルクリーム」の想定価格は英国で19.5ポンド(約2500円)。日本と同様に中価格帯に設定し、手に取りやすくした。

花王は1998年に米ボシュロムからキュレルを買収した。肌に潤いを持たせつつ、外部からの刺激で荒れにくい特徴があるという。日本では99年に発売した。2009年の香港を皮切りにアジアで展開を始め、現在は日本以外の7カ国・地域で販売している。

花王は18年5月、伸び悩んでいた化粧品事業の新戦略を打ち出した。ブランドの選択と集中と海外展開の強化が柱。11ブランドでマーケティング投資を強化している。キュレルもその一つにあたる。花王は20年までに化粧品事業で売上高3000億円以上、海外売上高比率25%を目指す。

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