銅材横流し、6億円着服か 容疑の寺崎電気元社員逮捕

関西
社会・くらし
2019/10/10 17:08
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銅材をスクラップ名目で横流しして売却費を着服したとして、大阪府警捜査2課は10日、配電制御システム製造販売の寺崎電気産業(大阪市平野区)元社員、佐野勝哉容疑者(43)=同区加美正覚寺4=を業務上横領の疑いで逮捕した。同社の社内調査報告書では、着服額は6億円以上にのぼるとみられる。

逮捕容疑は2017年11月、富山県内の銅材販売会社から仕入れた銅材約16トンを大阪市内の銅スクラップ処理業者に約1120万円で売却し、代金を着服した疑い。同課によると、佐野容疑者は「ギャンブルや生活費に充てるために売却した」と容疑を認めている。

同課によると、佐野容疑者は寺崎電気産業の工場で銅材の発注や在庫管理を任されていた。処理業者には「銅材が余った」として現金払いを条件に売却を持ちかけていた。銅材を使用したかのように在庫の帳尻も合わせていたという。

18年、処理業者が現金での売却取引の領収書を取り寄せたことで発覚した。

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