豚コレラのワクチン接種、10県が対象に

経済
2019/10/10 21:17
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豚コレラが発生した岐阜県恵那市の養豚場で、石灰をまく作業員(9月22日)=共同

豚コレラが発生した岐阜県恵那市の養豚場で、石灰をまく作業員(9月22日)=共同

農林水産省は10日、豚コレラ対策の有識者委員会を開き、発症予防のワクチン接種について10県を推奨地域にする案を示した。今までは岐阜県や愛知県など9県が対象だったが、新たにウイルスに感染した野生イノシシが見つかった群馬県も加えた。今後、各県が接種範囲などを細かく決めたワクチン接種プログラムをつくり、実際の接種作業に入る。

予防的なワクチン接種の方針を盛り込んだ国の防疫指針の改定案も有識者会議で了承された。7日まで実施したパブリックコメントには183の意見が集まり、ワクチン接種は全国規模で実施するのが望ましいとの意見が多く寄せられた。

農水省は今回のワクチン接種は野生イノシシからの感染を予防するのが目的だとして、推奨地域は限定的なものにするとの見解を引き続き示した。豚へのワクチン接種は早ければ10月中にも始まる見込みだ。

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