キオクシア、北上工場の竣工を発表

2019/10/10 15:30
保存
共有
印刷
その他

半導体大手のキオクシア(旧東芝メモリ)は10日、建設中だった北上工場(岩手県北上市)の第1製造棟が竣工したと発表した。建屋内で生産ラインを立ち上げ中で、2020年の生産開始を予定している。四日市工場(三重県四日市市)に続くフラッシュメモリーの量産拠点とする。

10日に竣工したキオクシア(旧東芝メモリ)北上工場の第1製造棟(岩手県北上市)

第1製造棟は18年7月に着工していた。記憶素子を垂直方向に96層積み重ねた先端メモリーの量産を予定している。設備投資は協業先の米ウエスタンデジタル(WD)と共同で実施する。当初は建屋の一部を活用した部分的な投資にとどめるもようだ。

フラッシュメモリー市況は低迷が続いてきたが、各社の生産調整などで底打ち感が出てきた。ライバルの韓国サムスン電子が投資再開に動くなか、北上工場などへの追加投資の動向が注目される。

(龍元秀明)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]