日本酒「えびす長者」を発売 名古屋酒販組合、地名で地酒PR

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2019/10/10 19:30
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愛知県産の日本酒を普及しようと、名古屋酒販協同組合は10月から名古屋市内の旧地名を冠した日本酒「えびす長者」の販売を始めた。同市緑区の「神の井酒造」で造り、1本720ミリリットルで価格は1260円(税別)。やや辛口の純米酒で、爽やかな喉越しと芳醇(ほうじゅん)な飲み口が特長という。地名酒を通じ、日本酒のPRと地域の魅力発信を目指す。

名古屋酒販協同組合の高橋孝治専務理事(7日、名古屋市内)

2013年に地名酒の第1弾として「那古野城(なごやじょう)」を発売しており、今回が第2弾。名古屋市の繁華街、栄地区近くにあった「長者町」の名前を冠した。長者町はかつて日本三大繊維問屋街のひとつだったが、現在は地名が消え、問屋街の入り口に「長者町繊維街」の大きな看板が残るのみだ。企画・立案を進めた同組合の高橋孝治専務理事は「日本酒離れが進むなか、愛知の地酒の魅力を普及・発信していきたい」と話す。

国税庁によると、15年度の愛知県の日本酒製成数量は全国6位だった。ただ知名度が低く、地元は県内外の観光地やイベンドで情報発信に努めている。

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