クレーン横転しバイク下敷き 東京、運転男性が重傷
9日午後6時35分ごろ、東京都葛飾区の中川にかかる環状7号の青砥橋で、護岸工事をしていたクレーンが倒れ、通りかかったバイクが下敷きになった。警視庁葛飾署によると、バイクに乗っていた40代男性が鎖骨を折る重傷。同署が事故当時の状況を詳しく調べている。
同署によると、中川では堤防の耐震補強工事が行われており、クレーンは台船に搭載されていた。現場にいた作業員は「バランスが崩れた」と話しているという。
現場は交通量が多い片側2車線の道路。クレーンは4車線とも完全に塞ぐ形で倒れ込み、渋滞が発生するなど周辺が一時混乱した。夜通しでクレーンを撤去し、10日朝に通行を再開した。
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