帝国ホテル、京都・祇園にホテル開業計画

住建・不動産
2019/10/9 20:08
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祇園甲部歌舞練場内にある弥栄会館を活用し新ホテルとする計画だ(9日、京都市東山区)

祇園甲部歌舞練場内にある弥栄会館を活用し新ホテルとする計画だ(9日、京都市東山区)

帝国ホテルは9日、京都市の祇園地区にホテルを新設する計画を発表した。同社がホテルを新設すれば、1996年の大阪進出以来となる。2013年以降、訪日観光客が急増し、外資系など高級ホテルが観光客に人気が高い京都や沖縄県に相次ぎ進出している。帝国ホテルも京都市の中心部でのホテル新設を進め、富裕層を中心とした顧客の取り込みを狙う。

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京都市の「歴史的風致形成建造物」に指定されている「弥栄会館」を活用しホテルを新設する計画だ。9日付で同館を所有する八坂女紅場学園(京都市)との間で、新設に向け協議を進めることで合意した。開業までには「数年以上かかる」(帝国ホテルの定保英弥社長)という。ホテルの詳細は今後詰めるが客室数は100室以下となる予定。価格は帝国ホテルグループとしては最高価格帯になる可能性がある。

帝国ホテルは1890年に東京で開業。その後1933年に上高地、96年に大阪に進出した。以降、新規のホテルを開業してこなかった。「日本を代表するホテルとして京都でのホテル経営に取り組みたかった」(定保社長)としている。

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