クラウドで作業自動化、米RPA大手が新サービス

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2019/10/9 19:25
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定型作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)大手の米オートメーション・エニウェアの日本法人、オートメーション・エニウェア・ジャパン(東京・中央)は新サービス「エンタープライズA2019」を発売したと発表した。クラウドで管理するため、容易にシステムを構築できるという。

「エンタープライズA2019」のロボット設計画面。ビジネスユーザー向けのフロー図と、開発者向けのリスト画面がある

クラウドで業務ソフトを提供する「SaaS」(サース)方式でRPAを構築できる。「すぐに利用できて、しかも端末を問わずにロボットを開発できる」(営業統括の飯尾光国副社長)という。

システム開発時の画面も工夫を凝らした。専門家ではない現場の利用者でもわかりやすいフローチャートによる表示や、ドラッグ・アンド・ドロップ操作で簡単に機能を組み合わせられるようにした。専門家向けにはスクリプトなどを記述するための部品を用意し、開発画面で直接スクリプトを記述できる。

マイクロソフトの「Office365」やグーグルの「G Suite」と連携しやすくした。開発になれていないユーザーには「Bot Store」と呼ぶ必要なロボットを手軽に導入できる仕組みを用意した。

「RPAをすでに利用している企業は73%に上る。しかし本番環境で50以上のロボットが稼働している企業となると、わずか5%にとどまる」と飯尾氏は指摘する。ロボットの開発が難しいために内製化できず、開発が停滞していることが要因だとみている。

価格体系についてはパートナー経由での販売のため明言は避けた。「クラウドで提供するため、中小企業でも驚くような高価にはならない」(飯尾氏)としている。

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