群馬県、豚コレラ対策費 9月補正に追加提案

北関東・信越
2019/10/9 19:12
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群馬県は9日、野生イノシシに豚コレラの感染が確認されたことを受けた緊急対策費用として、一般会計で8億9622万円を2019年度9月補正予算案に追加提案した。予防的ワクチン接種や早期出荷対策など生産者に対する支援を拡充するほか、野生イノシシの捕獲体制を強化する。県庁内の組織改正も行い、県内の防疫対策を徹底する。

飼育豚への豚コレラウイルスの感染を防ぐため、予防的ワクチンの接種費用として6億円を計上する。群馬県は国のワクチン接種の推奨地域に追加される見通し。費用は国が2分の1を負担するが、県がさらに2分の1を支援する。

県内13の監視対象農場が豚舎などの防疫対策を進めるため、豚の早期出荷を希望した場合の対策費用として2億5916万円を計上する。早期出荷をすると販売価格が下がることも予想されるため、支援が必要になる。

他にウイルスを媒介する野生イノシシの捕獲を進めるため、捕獲奨励金を1936万円上乗せする。捕獲したイノシシの血液検査も強化するほか、市町村への捕獲機材の導入も支援する。

県は同日、畜産課内に11人からなる「家畜防疫対策室」を15日付で設けると発表した。

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