習主席、ソロモンに経済支援表明 北京で首脳会談
「一帯一路」覚書に署名、国交樹立で

2019/10/9 18:47
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【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は9日、北京の釣魚台迎賓館でソロモン諸島のソガバレ首相と会談した。両首脳は中国主導の広域経済圏構想「一帯一路」で協力する覚書に署名した。習氏は会談で「ソロモンは(中国と東南アジア、中東などを結ぶ)21世紀の海のシルクロードの南に向けた延伸地帯だ」と指摘し、ソロモンへの経済支援を表明した。

訪中したソロモン諸島のソガバレ首相

中国国営の新華社が伝えた。習氏は「貿易・投資やインフラ建設、農林漁業などを重点分野として連携しよう」と呼びかけた。「ともに両国関係の明るい未来を切りひらこう」と語った。

両国は9月に国交を樹立した。ソロモンは台湾と国交を結んでいたが、対米戦略上、重要な位置にあるとみた中国が台湾と断交するように働きかけ実現させた。

習氏は「ソロモンは観光分野で巨大な潜在力がある」と強調。中国人観光客の訪問でソロモンの観光業も支援する考えを示した。

中国国営中央テレビ(CCTV)や新華社は習氏とソガバレ氏の会談を速報し詳しく伝えた。

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